リスク
仮想通貨には1000以上の種類がありますが、その中で最近注目されているのがリスクLSK)です。リスクという仮想通貨には、どのような特徴や魅力があるか解説します。

リスク(LSK)とは何か?

この仮想通貨はコインチェックで取り扱われており、高い人気を誇っていますが、リスク(LSK)はビットコインのような仮想通貨そのものの名称ではなく、分散型アプリケーションプラットフォームのことをいい、その中で利用できる通貨の名称となります。

2016年に誕生したばかりにも関わらず、時価総額も高く期待されているアルトコインになりますが、2017年の5月頃から急激な高騰によって、1年間で価格も20倍以上も伸ばしたことでますます注目を浴びています。

これだけ多くの仮想通貨がある中で伸びしろがあるだけでなく、注目されている仮想通貨なので、今後どのような価値を持っていくのか知っておくと便利でしょう。

トークン名 LSK
上場時期 2016年4月6日
上場価格 431円
発行上限 1億5600万
承認方法 dPoS

どんな特徴がある?

分散型アプリケーションプラットフォームであるリスク(LSK)は、他の仮想通貨と比較したときに違う点がいくつもあります。これが大きな特徴にもなりますが、その主な特徴として「サイドチェーンを使用していること」と「記述言語にJavaScriptを採用していること」です。

サイドチェーンを使用している

まずサイドチェーンですが、メインのブロックチェーンでのやりとりとは別の分散型アプリケーションに、別のブロックチェーンを使ってやりとりさせる仕組みのことをいいます。

ブロックチェーンの場合は、1本の鎖で繋がれて一方的に情報を残していく仕組みですが、このサイドチェーンの仕組みを利用することによって、メインチェーンへの書き込む情報量が少なくなり、万が一アプリケーション上に重大なトラブルが発生しても、その前の状態に戻すことができます。過去にさかのぼって修正できたり、元の状態に戻すことができ、トラブルに対応しやすいのが大きな特徴となります。

また、セキュリティにも強く、ハッキング被害を受けてもサイドチェーンを切り離してしまうことで、メインチェーンに被害が及ぶこともないので、対処もできる仕組みになっています。

さらに、サイドチェーンを使用していることで、通貨の情報だけでなく契約の内容を盛り込んだ条件を満たすことで実行される「スマートコントラクト(契約の自動化)」が実現できるので、書面が必要となる契約の簡略化もでき、コストの大幅な削減が可能となります。

記述言語にJavaScriptを採用している

スマートコントラクト契約の記述言語にはJavaScriptが採用されています。JavaScriptは世界的に有名なプログラミング言語であるため、扱うことができるエンジニアも多く、さらなる開発への参加やこれを活用したアプリケーションの形成もしやすくなっています。

これによって改善もされやすくなるため、柔軟なアップデートも期待できるため、さらなる成長が期待できる通貨となります。

発行枚数制限がない

ビットコインなどには発行枚数に制限があり、これ以上のビットコインの採掘ができなくなりますが、リスク(LSK)には発行枚数がありません。これによって無制限で作りだすことができると思うかもしれませんが、発行は一定のペースで行われているので、急激な発行などによってインフレが起こるなどの問題もありません。

メリットやデメリットは?

リスク(LSK)のメリットは、やはり記述言語にJavaScriptを採用していることで、扱えるエンジニアの多さから開発の進展が見込めるだけでなく、将来的に既存のサービスなどと融合させることも期待できます。

また発行枚数の制限を設けていないことで、新サービスの開発などもしやすくなるなど、将来的な伸びが大幅にあるのではないかと期待されています。他にもサイドチェーンシステムによって、柔軟性がありながらセキュリティやトラブル対応がしやすいのも大きなメリットとなるでしょう。

ですが、サイドチェーンシステムがデメリットとなってしまう場合もあります。

それは、サイドチェーンシステムによってメインのブロックチェーンから独立してしまうことで、開発者が承認者を設定してしまった場合、一部の認定者だけでリスク(LSK)をコントロールしてしまうこともできます。これによってコントロールされた仮想通貨は魅力を失ってしまうでしょう。

他にも発行枚数によって、将来的な伸びが期待できる反面、この発行枚数が一定でなくなってしまったら、価格が一気に下がってしまいインフレを引き起こしてしまう可能性も否定できません。

魅力的な特徴もあれば、この魅力がデメリットに変わってしまう可能性もありますが、他の仮想通貨に比べて柔軟性のあるものとなります。人気や注目度の高い仮想通貨となるので、気になる方は今後も動きをチェックしてみましょう。