デジバイト
仮想通貨市場において、チェックしておきたい銘柄はいくつもありますが、中でも割と昔からある通貨で、今でも注目されている銘柄として「デジバイトDGB)」という通貨があります。この銘柄は、ビットコインなどと異なりどのような特徴を持っているのでしょうか?今回は特徴から取扱っている取引所、さらに将来性があるのかどうかリアルタイムチャートも含めてご紹介します。

デジバイト(DGB)の特徴

オリジナルの採掘難度を調整するアルゴリズム

デジバイト(DGB)は、2014年1月から取引が開始された仮想通貨で、オリジナルの採掘難度を調整するアルゴリズムを最初に導入したコインと言われています。

当時、メジャーとされていた採掘難度を調整するシステム「Kimoto Gravity Well」を採用するのではなく、「DigiShield」を取り入れたことで知名度を高めた銘柄でもあります。

このアルゴリズムは、ゲームデベロッパーやユーザー、さらに広告主をつなげた構想で、有名なオンラインゲームにもすでに実装されています。

承認アルゴリズムを5つにして安全性を高めている

さらに、承認アルゴリズムはPoWでビットコインと同じものになるのですが、1つのアルゴリズムではなく5つのアルゴリズムを採用しているという点も注目されているポイントです。

この5つのアルゴリズムにはそれぞれブロックチェーンが割り振られており、20%ずつ分散されている形を取っています。つまり、PoWに何らかの攻撃があった場合でも分散させることで安全性を高めることができるのです。

ブロックの生成速度がビットコインよりも速い

ビットコインのブロック生成速度は約10分で1つ生成されていますが、取引遅延が発生するケースも少なくなく、スケーラビリティ問題として懸念されている点です。

しかし、デジバイト(DGB)の場合は15秒に1つのブロックが生成されているため、ビットコインよりも素早く取引時間を抑えられ、スケーラビリティ問題を解決しているのです。

しかも、ビットコインの場合はトランザクション処理が増加することでも取引スピードが落ちてしまいますが、デジバイト(DGB)では2年ごとにトランザクションの量が2倍になるように設定されています。

2017年には560トランザクション/秒だったものが、2019年には1120トランザクション/秒になることを意味しています。トランザクションの速さがアップし、容量を拡大させることでより素早い取引を可能としているのです。

スマートコントラクト「DIGUSIGN」で広がる可能性

他にも、イーサリアムでもご紹介した「スマートコントラクト」と同じような機能、「DIGUSIGN」を採用しており、活用の範囲を広げることもできます。


例えば今まで書類を作成し、それに記載することで法的な力を持たせていましたが、法的書類や契約書、政府記録に至るまでDIGUSIGNシステムの導入が検討されており、仮想通貨以上の汎用性を持たせられることが期待されています。

過去に価格上昇したイベント

かなり前から存在する銘柄ですが、最近になって注目度を高めている銘柄でもあります。特に近年高騰した時期がありました。それが2017年6月のことです。

この時、世界的にも人気ゲームである「マインクラフト」と提携し、マイクラ内でデジバイト(DGB)がマイニングできるという噂が流れました。

当初、デジバイト(DGB)は日本円で約0.03円でしたが、この噂が一気に拡散されると6円台にまで及ぶようになり、およそ200倍もの価値に上昇したのです。

しかし、実際にはマイクラ内でマイニングが行えるのではなく、マイクラで集められる鉱石とデジバイト(DGB)を交換することができるというのが正しい情報でした。これにより価格は急落してしまったのです。

ただ、この急落した状況が長く続くかと思われましたが、2017年12月に再び注目を集めることになります。

それは、セキュリティソフトなどを手がける世界的企業・マカフィー社の創業者であるジョン・マカフィー氏が、注目している仮想通貨の一つとしてツイッターで紹介したのです。

この紹介によって再び注目を集め価格も上がっていきました。

リアルタイムチャート

今後の将来性は?

今後も活用される場が増えていけば、価格も上がる可能性は十分に考えられるでしょう。

デジバイト(DGB)は、価格のわりに高いポテンシャルを持つ仮想通貨です。今後の将来性も兼ね備えていますが、マインクラフトの時のように正式な情報を待たずに購入してしまうと、損をしてしまう可能性もあります。

この銘柄だけに限った話ではありませんが、しっかりと情報は正しいのかどうか見極めてから購入を検討するようにしましょう。

取扱っている取引所は?

デジバイト(DGB)を取扱っている取引所は、残念ながら2018年2月時点では国内には存在しません。つまり、海外の取引所を利用しなければ購入することができないのです。

海外で取扱っている取引所は、POLONEXやBITTREX、HitBTC、Litebit、Yobit、Cryptopiaなどが挙げられます。

この中でも特にPOLONEXやBITTREXは大手の取引所でもあり、デジバイト(DGB)以外の仮想通貨も多数取扱っているためおすすめです。

国内の取引所ではデジバイト(DGB)含めアルトコインの取扱いは未だに少ない環境であるため、様々なアルトコインを購入してみたいという方は、開設しておくと良いでしょう。