海外の仮想通貨取引所では、日本国内の取引所よりも豊富な種類のアルトコインを取り扱っている点が魅力でしょう。

日本国内でも流通が多いビットコインやリップル、イーサリアムなどの銘柄以外を得たい人には必要不可欠な取引所です。

世界各地に取引所がありますが、その1つにBITFINEX(ビットフィネックス)があります。

どのような特徴と評判のある取引所なのか、使い方も含めて詳しくご紹介しましょう。

BITFINEX取引所の特徴

BITFINEX
BITFINEXは2013年に香港で誕生した取引所です。

ビットコインやイーサリアムなど40種類以上の仮想通貨を取り扱っており、2017年10月にはビットコインの全取引のうち16%を占め、世界トップレベルの取引量となりました。

取り扱いが少ないIOTAの取引も可能なので、マイナー通貨を求めるユーザーに適しています。

どのような取引所なのか、まずは特徴からご紹介しましょう。

レンディングサービス

BITFINEXではレンディングサービスを提供しています。

これはユーザーが信用取引を行う人にお金を貸し出すサービスであり、米ドルやビットコイン、イーサリアムなどを一定期間まで貸すことが可能です。

金利を指定して貸すことができ、その金利を報酬として受け取ることができます。

ただし、負債側の大損失により返済が不可能になると貸し倒れのリスクがあり、さらにBITFINEXの経営破綻で資産がなくなってしまう点を理解しておきましょう。

手数料

手数料は過去30日間の取引量によって変わっていく仕組みとなっており、メイカーが0.0%から0.1%、テイカー手数料は0.1%から0.2%です。

取引量が多いと手数料がお得になるメリットがあります。

送金手数料に関しては通貨によって異なり、ビットコインの場合は0.0005BTCとなっています。

レバレッジ倍率

レバレッジ倍率に関しては、他の海外取引所よりも高い最大3.3倍です。

取引所によってはもっと高い倍率でかけられますが、その分リスクも大きくなるので3.3倍はちょうど良い設定と言えます。

各種費用まとめ
  • 取引手数料
    メイカー:0.0%~0.1%、
    テイカー:0.1%~0.2%
  • 送金手数料
    通貨ごとに変化(ビットコインの場合は0.0005BTC)
  • レバレッジ倍率
    最大3.3倍

BITFINEX取引所の評判・口コミは?

BITFINEXは2015年と2016年にハッキング被害を受けています。

最初の攻撃は小さい被害であったものの、2度目の攻撃は当時の資産から1/3以上に相当する12万BTC、日本円にすれば当時70億円以上に相当する金額が盗まれてしまったのです。

この事件は取引所にとってマイナスイメージを与えるきっかけとなりましたが、今の評判はどうなっているのでしょうか?

Twitterから見るユーザーの声

セキュリティは以前よりも強化されている

2度のハッキング被害から取引所はセキュリティの強化に励んでいます。

例えば、ログイン時に登録メールに通知される機能、IPアドレスの変更を検知する機能など多くの取引所に備わったセキュリティシステムが導入されました。

それに加えて、変更すると5日間はロックされてしまう出金先の制限、新しいIPアドレスからの取引が24時間制限される、引き出しでは秘密の質問へ回答などのセキュリティも施されています。

安全性が高まったことをユーザーに評判で、イメージの回復につながったようです。

使いやすい取引所

取引画面などがシンプルなので、初心者でも使いやすいと評判が高いです。

高機能チャートのトレーディングビューを採用されており、細かく分析できるので取引の際に役立つシステムが充実しているので、初心者だけではなくベテランも使いやすい取引所となっているのです。

登録方法と使い方について

海外の取引所は英文となるので登録が難しいというイメージがありますが、BITFINEXへの登録は難しくありません。

登録方法や使い方

それでは、登録方法や使い方を確認していきましょう。

  1. 必要事項の入力
    公式ホームページにアクセスしたら、「OPEN ACCOUNT」のボタンをクリックするとフォームが出現するので、ユーザーネーム、メールアドレス、パスワードを入力しましょう。
    入力後に「OPEN ACCOUNT」をクリックすると、登録したメールアドレスにメールが届くので確認してください。
  2. 二段階認証の設定
    届いたメールを開いて「VERIFY MY EMAIL ADDRESS」をクリックするとブラウザが開き、アカウントの開設が完了します。
    登録したユーザーネーム、もしくはメールアドレスとパスワードでログインをして、右上メニューにある「Security」から「Two-Factor Authentication」を選んでください。
    さらに「Google Authenticator」を選択すると、Googleの認証アプリを使って二段階認証の設定を行ってください。
    設定後、「Two-Factor Authentication」のチェックが緑色に変わっていれば設定完了です。

入金方法

海外の取引所では日本円が使えないので、ビットコインを日本の口座から送金する形になります。

  1. メニューからDepositを選び、Bitcoinなど通貨を選択してください。
  2. Exchange Walletを押し、さらにClick to generate addressを押して送金アドレスを表示させます。
  3. 送金アドレスを元にビットコインを送金すれば入金完了です。

出金方法

  1. メニューからWithdrawを選び、Bitcoinなど通貨を選択します。
  2. 送金先のアドレス、と送金額、ウォレットを選択しましょう。
  3. チェックをしてRequest Withdrawを押してください。
  4. 二段階認証後に送金先のメールアドレスにメールが届くので、開設と同じくメール認証で出金完了になります。

売買取引方法

  1. 左上メニューのTradingにカーソルを合わせ、仮想通貨と使用する通貨を選択してください。
  2. Order Formの項目でAmountに購入額を入力すると、左のPriceに購入額に相当するビットコインが表示されます。
  3. Exchange Buyを押すことで購入完了です。

レンディング方法

  1. ログインし、画面左上の「Funding」を選択
  2. レンディング画面になったら、左側のUSD(停止中)/BTC/ETH/BCHの中から通貨を選択
  3. 「FUNDING FORM」の中から「RATE」(日毎金利)、「AMOUNT」(金額)、「PERIOD」(日数)を指定
  4. 「○○○ OFFER」を押す(○○○は通貨名)
    ※隣に「BID」というボタンがありますが、これはレンディングでお金を借りる際に選択します。
  5. 約定(取引成立)を待つ
Bitfinexレンディングの基礎知識
  • 貸出しは最低50USD~
  • 「PERIOD」(日数)は2~30日間
  • 期限前でも借りた利用者が返せば終了
  • 金利は1日1回支払われる。
    ※前日分が日本時間10時半頃に入金
  • Bitfinexに払う手数料は15%
  • 貸している期間の資金拘束あり

レンディングには「貸し倒れ」や「Bitfinex破綻」などのリスクもありますで、その点も考慮して行うことをおすすめします。

まとめ

最初は不慣れでしょうが、登録方法や使い方を事前に知っていればスムーズに開設や取引を始めることができます。

BITFINEXは、ハッキング被害があったことでセキュリティが強化され、いまは他の取引所に比べても安全で使いやすい取引所だと言えそうです。

日本では扱われないマイナー銘柄の取引もできるので、海外の取引所を開設したい方は活用してみてはいかがでしょうか。