仮想通貨のARK(アーク)とは、一体どのような銘柄なのでしょうか。
少しずつ注目を集めていると言われるアークについて、ご紹介していきましょう。

ARKはアルトコインの一種

アーク
ARK(アーク)は、Lisk(リスク)という仮想通貨を元に開発されたアルトコインです。
ユーザーが使いやすく、また実用的なブロックチェーンのプラットフォーム提供を目指しており、今でも開発が進んでいるものでもあります。
システムは多くの仮想通貨でも採用されているブロックチェーン方式で、Bitcoin(ビットコイン)ではいわゆるマイニング(採掘)と呼んでいる作業を、アークではフォージング(鋳造)と呼んでいます。
投票で選ばれた代表者が、新たなブロックを承認作成し、ブロックチェーンに追加していくことでブロックがつながっていくのです。

Delegated Proof of Stake採用でコスト削減と富の集中化を防ぐ

アークではDelegated Proof of Stake(DPoS)というコンセンサスアルゴリズムの一種を採用しており、それによってフォージングのコスト削減とProof of Stake(PoS)の部分による代表者投票の集中で富を集中させるやり方を解決するようにしています。
簡単に解説すると、多くの人に投票された人がフォージングをして取引の認証を行い、そして投票した人に報酬を与えているのです。
投票によって選ばれるのは上位51名で、独占はほぼ起こらないと言えるでしょう。
投票は代表者立候補をしている人全員が行えるので、PoSでの欠点だった富の集中化を防ぐ努力をしています。

ブロックの承認時間がとても早い

アークは、送金や決済をする際に重要となってくるブロックの承認時間が非常に短いことも特徴として挙げられます。
ビットコインはもちろん、イーサリアムや、ARKの元となったリスクと比べても早いことが一目瞭然です。

  • ビットコイン:約600秒(約10分)
  • イーサリアム:約15秒
  • リスク:約10秒
  • アーク:約8秒

ブロックの承認時間が短ければ短いほど、送金や決済の手続きがすぐに終わるため、非常に便利に使うことができます。
また開発は、この承認時間をさらに短くできるような開発も予定しており、今後さらに早く手続きができるようになるかもしれません。

Smart Bridge(スマートブリッジ)の将来性

Smart Bridgeとは、他の規格を持っているブロックチェーン通貨とARKとを接続し、橋渡しするような機能があります。
これを活用することで、様々な通貨との橋渡しをし、ARKのプラットフォームから別の通貨の操作を行ったり、別の通貨の送金ができるのです。
現在はこのシステムのパートナーシップを募集しているところでもあるらしく、ARK開発の公式サイトではこの分野の完了はないとしており、これからも続けてプロジェクトを進めていくとのことです。

ARKの将来性は?

ARKは今現在も開発段階にある仮想通貨です。
その開発進度は公式サイトでロードマップとしてわかりやすく可視化されています。
どんな機能が今開発されている段階なのか、またどの機能が完成しているのかをパーセンテージと輪の欠け具合で直観的に分かるため、開発に対する信頼感があるでしょう。
またARKの狙っているターゲット層は、仮想通貨に対して知識があまりない層で、日常生活において自由に使うことのできる通貨を目指して開発を進めています。
その一環としてスマートブリッジによる様々な機能の橋渡し役となったり、手軽に使えるウォレットの開発を行って様々な場所で扱えるようにするなど、開発を意欲的に行っているのです。
まだ日本で取り扱っている取引所はないようですが、いずれARKで買い物の支払いなどができるようになるかもしれません。

ARKが取引できる取引所は?

ARKは、現在日本国内の取引所では取扱されていません。
海外取引所でやり取りをすることになりますが、BINANCE(バイナンス)やBITTREX(ビットレックス)などがオススメの取引所でしょう。
BINANCEは中国の取引所で今世界最大の取引所としても有名ですし、BITTREXはアメリカの取引所でかなりの流通量を誇ります。
海外の取引所を使う場合は、一度日本円をBitcoinに交換し、送金するなどの工夫が必要です。
その分手間がかかってしまいますが、ARKはかなり期待できる通貨なので、その手間を惜しまないのであれば購入してみても良いでしょう。


ARKの今後に期待しよう

ARKは、開発状況などの情報を公式ツイッターなどで配信しているほか、フェイスブックや公式ブログなどもあるのでそちらから情報収集をすることができます。
さらに公式サイトでも見やすい開発状況報告がされていますし、いずれスマートブリッジのシステムを解説するPDFを乗せるとも言われているのです。
まだまだマイナーな通貨ですが、徐々に認知度が高まり、価格も上がっているそうです。
Liskのフォークコインでもあるので、Liskの動向に左右されるという欠点も多少ありますが、これから先が非常に楽しみな通貨です。