仮想通貨のハッキング

仮想通貨ハッキング
仮想通貨は人類の歴史の中ではまだ生まれたてのような存在で当然法整備も整っていません。
また仮想通貨だけでなくインターネットの世界はまだ発展途上でサイバー犯罪もイタチごっこが続いているのが現状です。
そのため悪意のある者が自由に動け企業のユーザーもそのリスクととも行動しなければなりません。

Bancor(バンコール)

2018年7月にセキュリティー侵害を受けトークンやイーサリアムなどが盗まれました。
スイスの分散型仮想通貨取引所Bancorは通貨の流動性リスクを技術で取り除くプラットフォームです。
価格決定を自動化することで取引の停滞を回避し円滑で活発になる仕組みです。

約20億円

BancorはTwitterにて発表。
ユーザー資産ではなく、運営のウォレットが盗まれたようで調査のため緊急メンテナンスに入りました。

Bithumb(ビッサム)

ビッサム
2018年6月にイーサリアム (ETH) など複数の銘柄がハッキングされました。
韓国の大手取引所で世界でも取引高が6位に入るほどです。
2014年に開始している老舗取引所で約35銘柄を取り扱っています。

約33億円

すべての入出金サービスはセキュリティを確保するために停止しました。
またハッキングされた仮想通貨は全額補償されるようです。

Coinrail(コインレール)

コインレール
2018年6月にトロンやストームなどの など複数の銘柄がハッキングされました。
Coinrail(コインレール)は韓国の取引所で世界でも比較的大きな取引プラットフォームです。

約40億円

もっとも被害にあったのがPundi Xのトークンで約21億円、開発者の助言や取引所との話し合いで3分の2は凍結もしくは回収しています。
韓国の科学技術情報通信部が調査を開始したところ韓国内21の取引所はセキュリティレベルが脆弱だと確認され改善指導が出しました。

Coincheck(コインチェック)

コインチェック


2018年1月にネム (XEM) が流出しました。
日本の取引所で2014年に開始し2017年にはビットコイン取扱高日本1位を獲得しています。
ハッキング被害にあった当時、金融庁へ登録申請中で認可が降りていない状況でした。

約580億円

対象者約26万人に1XEMあたり88.549円、総額は約463億円で返金するとのこと。
2018年4月にはマネックスに買収され完全子会社しました。
2018年6月にはMonero(モネロ)、Auger(オーガー)、Dash(ダッシュ)、Zcash(ジーキャッシュ)という仮想通貨4種類の取り扱いを廃止した。

NiceHash(ナイスハッシュ)

ナイスハッシュ
2017年12月にウォレットに入っていたビットコイン(BTC)が盗まれています。
NiceHash(ナイスハッシュ)はスロベニアに拠点を置きマイニングソフトを提供しています。
マイニングで難しいどのコインにするかを自動化してくれるソフトなので採掘者(マイナー)に人気です。

約72億円

ハッキング被害後にサービスは停止され2週間後に復旧し2018年2月から数カ月かけて全てをユーザーに返還するとアナウンスしています。

Parity(パリティ)

Parity
2017年7月にイーサリアムがハッキングにより盗まれました。
原因はマルチシグウォレットの脆弱性です。
Parity(パリティ)は本社がロンドンにあります。

約34億円

マルチシグウォレットの脆弱性のため通常のイーサリアムホルダーなどは影響を受けなかったようです。
2017年11月には重大な微弱性が発見されイーサリアム約300億円の送金が凍結になりました。

Bitfinex(ビットフィネックス)

BITFINEX
2016年8月にビットコイン(BTC)が流出しています。
Bitfinex(ビットフィネックス)は香港資本の仮想通貨取引所です。
ビットコイン、イーサリアム、リップルなど40種類以上の銘柄を取り扱っています。
当時安全とされていたマルチシグネチャ(マルチシグ)という運用もここで信用が低くなりました。
2015年にも小規模なハッキング被害を受けています。

約79億円

この被害からユーザー全員が保有している資産を、同じ割合ずつ減らすという対処をしました。
そしてトークンを発行し被害者に配布しました。
その後、トークンを買い戻し破棄しています。

The DAO(ザ・ダオ)

ザ・ダオ
2016年6月にイーサリアム(ETH)が流出しイーサ史上最悪のハッキングということから第2のマウントゴックス事件とも呼ばれています。
ブロックチェーンにより自律分散的な組織を実現するという当時では革新的なものでした。
しかしプログラムの微弱性を突かれファンド資金の3分の1以上を盗られてしまいました。

約52億円

返金は攻撃者以外のアカウントをまとめそのアカウントに払い戻しした。
これは盗まれる前の状態に戻した新しいブロックチェーンをイーサリアムのブロックチェーンにするということで、これに反発した人たちがハードフォークする前のもを使いそれがイーサリアムクラシック(ETC)なのです。

Mt.GOX(マウントゴックス)

マウントゴックス
2014年に2月にビットコイン(BTC)のほか購入用の預かり金消失しました。
当時は日本人の大半が仮想通貨を知らなく1BTCが1万円くらいの頃です。
Mt.Gox事件後には1万円から5千円以下に暴落しました。

約385億円

この巨額コイン消失事件を受けて民事再生法の適用を申請、当時の代表マルク・カルプレス氏は翌年、逮捕されその保釈されています。