リップルとモナコイン
現在注目されているアルトコインはいくつも存在しますが、中でも注目されているのは、仮想通貨の時価総額ランキングでビットコインに続き2位の「リップル」と、使いやすく高度な技術が用いられている「モナ」が挙げられます。 2つの仮想通貨にはどのような違いがあるのでしょうか?それぞれの特徴をご紹介しつつ、比較してみましょう。

リップルとモナコインの特徴

それでは2つの仮想通貨はそれぞれどのような違いがあるのか、特徴から見ていきましょう。

リップル(XRP)

リップル
2013年に発行された仮想通貨で、リップル社によって管理されています。

アルトコインの一部として扱われていますが、実は他の仮想通貨とは役割が大きく異なっており、基本的に金融機関への送金・決済システムに利用されるブリッジ通貨として扱われています。

基本的に個人がお金の取引をするビットコインやモナコインとは役割が異なっているのです。通常、国際送金を行うには高額な手数料と時間がかかってしまっていました。しかし、金融機関同士のネットワークの間にリップルを取り入れることによって送金の手間を省き、スピーディな送金を可能にしているのです。

このようなことから、日本はもちろん、世界の大手金融機関、さらには諸国の中央銀行との提携も決まっていて、送金の実証試験が進んでいると言われています。

トークン名 XRP
上場時期 2013年8月4日
上場価格 0.646円
発行上限 1000億
承認方法 PoC

モナコイン(MONA)

モナコイン
2014年に発行された仮想通貨で、日本で初めて作られた仮想通貨になります。アスキーアートの一つを通貨デザインに取り入れているため、一見ネタコインに勘違いされてしまうこともありますが、実際は高度な技術をもって開発された仮想通貨です。

ライトコインを基準として作られたモナコインは、世界で初めてビットコインでも採用されているSegwitシステムを実装させることに成功しました。このシステムを導入したことで取引もスムーズに行うことができます。

また、送金スピードは基となったライトコインよりも約1分早い90秒で取引することが可能です。

さらに、最近になってビットコインとのアトミックスワップ(種類が異なる仮想通貨同士でも取引所を介さずに取引が行える仕組み)もできるようになり、ますます利用しやすくなった仮想通貨と言えます。

通貨単位 モナーコイン(MONA)
リリース日 2014年1月1日
発行上限 1億512万
主な利用目的 送金、決済、投資
ブロックチェーンの形式 パブリック型

仮想通貨データベース|取引所・銘柄を徹底比較
https://billion-coin.jp/mona/
仮想通貨の取引所・銘柄を比較し分かりやすく解説。

特徴から見えてくる違いの比較

両者の特徴から見えてくる違いとして、送金スピードは先程モナコインは90秒で取引できるとご紹介しました。確かにこれは他の仮想通貨に比べるとかなり早いスピードで送金できています。

しかし、リップルは送金システムに特化した仮想通貨ということもあり、取引における送金スピードは約4秒と比べ物にならない程高速です。
取引スピードだけで言えばXRPの方が優れていると言えるでしょう。

ただし、使い勝手という点で見るとMONAの方が優れています。XRPはあくまでも金融機関の送金システムに利用される通貨であり、買い物などで使うことは今のところできません。

近年ビットコインや他のアルトコインを使った決済方法が増えてきていますが、保有していてもこのような決済を行うことができないのです。今後導入される可能性も考えられますが、現時点での使い勝手は悪いと言えます。

一方、モナコインはアルトコインの中でも利用できる場所が多い通貨として知られています。

例えばパソコンショップやメイド喫茶などの実店舗から様々なものが販売されているオンラインショップ、さらにツイッターで行われている投げ銭サービス(チップのようなもの)など、様々な形で使えるようになっているのです。

日本国内に限りますが、使い勝手の良さはモナコインの方が優秀であると言えるでしょう。

将来性があるのはどっち?

これから購入するにあたり、どちらの方が将来性が高いか迷われる方もいらっしゃるでしょう。現在世界的に注目されているのは、やはりリップルの方です。なぜなら、今後世界中の金融機関で使用される可能性の高い仮想通貨であるためです。

まだまだ検証実験の段階ではあるものの、数年後にはビットコイン以上の規模で活躍される仮想通貨になるかもしれません。

一方、モナコインは海外での認知度はまだ低いものの、国内では使い勝手の良い仮想通貨として人気を集めています。上記でも紹介したように、ビットコインとのアトミックスワップを可能としているので、広がりを見せているビットコイン決済のお店でも使いやすい仮想通貨と言えるでしょう。

また、実はビットコイン建てでの取引数が少ないためか、ビットコインの値動きと連動が起きにくいという特徴も持っています。

通常の仮想通貨であればビットコインが値上がりすれば同じく値上がりし、下落すれば他の仮想通貨も下がっていくのですが、その影響を受けにくい通貨なのです。

他のアルトコインと比べて様々な特徴を持っている仮想通貨であるため、それが世界でも注目されれば値上がりも期待できると言えます。

リップルとモナコインはそれぞれ、独自の特徴を持った仮想通貨と言えます。比較するポイントを押さえて、どちらを買うか、もしくはどちらも買うか、選んでみましょう。